2018年04月24日
私たちは食用桑の栽培を始めてから、足掛け5年になります。
私たちの栽培している桑の葉の写真をご覧ください。
殺虫剤など農薬を使用しなくても虫食いのない綺麗な葉に育っております。
それは、桑の葉はカイコしか食べないからではないでしょうか。
または、カイコしか食べることができないからではないでしょうか。
他の虫が食べると、虫ながら体調がおかしくなることを学習して、自然と食べなくなったのではないでしょうか。
いつか知り合いのお寺のご住職さんから聞いた話を思い出しました。
虫の食物は虫の種類毎に食べる植物の葉が決まっているのだそうです。

残念ながら、商品説明用のチラシなどに『無農薬』とか『オーガニックまたは有機栽培』などという表現は一切することができません。
それは、薬事法とか景品表示法という法律で制限され、臨床実験などにより安全性の証明が義務付けられているためです。
安全性の証明や認証を取得するためには、数百万円~数千万円の費用と年月が掛かり、零細企業にはそんな余裕はありません。
中国では、2千年位前から桑は不老長寿の妙薬として珍重されてきたそうです。
桑の葉を飲用して副作用などで問題になったという話は見聞したことがありません。
かつて我が国では明治から昭和初期にかけて、各地で桑の栽培が盛んに行われたという歴史があります。
皆さんご承知のとおり、桑の葉はカイコの餌用として栽培され、カイコに繭を作らせて絹を生産し、絹を輸出して外貨を獲得するためでした。
当時は、桑の葉はカイコの餌として栽培されましたが、昭和初期頃から化学繊維の開発に伴い桑栽培は衰退したという経緯があります。
近年は食用の桑が栽培され、桑の葉のお茶や粉末を人間が飲用する時代になりました。
まさに、『昔はカイコ、今は人』ですね。
『食べるシルク』とも言われております。

私たちの栽培している桑の葉の写真をご覧ください。
殺虫剤など農薬を使用しなくても虫食いのない綺麗な葉に育っております。
それは、桑の葉はカイコしか食べないからではないでしょうか。
または、カイコしか食べることができないからではないでしょうか。
他の虫が食べると、虫ながら体調がおかしくなることを学習して、自然と食べなくなったのではないでしょうか。
いつか知り合いのお寺のご住職さんから聞いた話を思い出しました。
虫の食物は虫の種類毎に食べる植物の葉が決まっているのだそうです。
残念ながら、商品説明用のチラシなどに『無農薬』とか『オーガニックまたは有機栽培』などという表現は一切することができません。
それは、薬事法とか景品表示法という法律で制限され、臨床実験などにより安全性の証明が義務付けられているためです。
安全性の証明や認証を取得するためには、数百万円~数千万円の費用と年月が掛かり、零細企業にはそんな余裕はありません。
中国では、2千年位前から桑は不老長寿の妙薬として珍重されてきたそうです。
桑の葉を飲用して副作用などで問題になったという話は見聞したことがありません。
かつて我が国では明治から昭和初期にかけて、各地で桑の栽培が盛んに行われたという歴史があります。
皆さんご承知のとおり、桑の葉はカイコの餌用として栽培され、カイコに繭を作らせて絹を生産し、絹を輸出して外貨を獲得するためでした。
当時は、桑の葉はカイコの餌として栽培されましたが、昭和初期頃から化学繊維の開発に伴い桑栽培は衰退したという経緯があります。
近年は食用の桑が栽培され、桑の葉のお茶や粉末を人間が飲用する時代になりました。
まさに、『昔はカイコ、今は人』ですね。
『食べるシルク』とも言われております。

Posted by 松崎桑葉ファーム at 14:53│Comments(0)
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