2019年07月29日
先日、取引先の『天蚕ツアー』に参加させていただきました。
そこで、見たものは天然のカイコと黄緑色の繭でした。
最初は、「ここにいますよ」と言われても、葉っぱのように見えてどこにいるのかわかりませんでした。
発見した時は何と言いましょうか、透き通ったような、純粋な、今まで見たことのない綺麗な緑色に感動した瞬間でした。
これは、「ヤママユガ」という蛾の幼虫から育った天然のカイコだそうです。
このカイコは「くぬぎ」という木の葉っぱを餌にしていました。
このカイコが作る繭(まゆ)は黄緑色をしており、天蚕と呼ばれております。
一般に知られている繭は白いですね。
それは、家の中で桑の葉を餌にして飼育されているので、「家蚕」と言うんだそうです。
また、天蚕と家蚕の素材的な違いは、繊維を輪切りにして顕微鏡で観察すると
天蚕の繭の繊維は空洞になっており、強度もあり、、、、、、その他いろいろあり。。
この続きは、またの機会に投稿したいと思います。
先ずは、次の写真をごらんください。


Posted by 松崎桑葉ファーム at 09:21│Comments(0)
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