2023年09月04日
猛暑の中、草刈り作業中



除草剤や化学肥料は使用しないで、有機栽培を目指しています。
雑草は刈り取っても直ぐに生えてくるので、夏季期間は雑草との闘いです。
雑草はたくましいですが、桑の木も夏の暑さにも負けず、たくましく成長しています。
また、桑の葉は、カイコ以外の虫達に食べられないので、殺虫剤を使用する必要がありません。
写真をご覧の通り、桑の葉には虫食いの形跡は見られません。
『百聞は一見に如かず』ですね。
補足となりますが、
かつて、明治から昭和の初め頃までは、カイコ(蚕)の餌として全国的に桑が栽培され、カイコが作るマユ(繭)から絹を生産し、輸出して外貨を稼いでいた時代がありました。
しかしながら、最近の研究により桑の葉にはミネラルなど人の体によい成分が多く含まれていることがわかり、桑の葉を加工して健康食品として販売されるようになりました。
桑の葉は正に、『昔はカイコ、今はヒト』と言えるのではないでしょうか。
Posted by 松崎桑葉ファーム at 14:00│Comments(0)
│桑畑の状況 / 工場の様子